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2020/11/27 15:33

12月1日(火)~12月28日(月)まで

茨城県伝統工芸品の魅力を月毎にシリーズでお伝えしていきます。
12月は「結城桐箪笥」についてご紹介します!

結城のまちと桐箪笥

結城桐たんす発祥の地、茨城県結城地方の歴史は古く、1183年に結城城が築城されてから城下町へと発展し、領主への生活用具、調度品を納めるための御用職人が集まり様々な産業が盛んになります。

 

結城と言えば日本最古の絹織物「結城紬」も欠かせない産業のひとつです。

その当時は幕府への献上品として結城家から納められたことから、「結城紬」と名づけられるなど、結城地方には多くの伝統文化が今も残っていることが分かります。

※桐の花


話しがそれましたが、「結城桐箪笥」の誕生に関わったという、かの有名な将軍足利義政が好んで茶の湯をひらき、そこで使う“茶たんす”がつくられたのが始まりだと言われます。

そこから用途も多岐にわたり、刀たんす、書類たんす、次いで衣類たんすなど時代とともに発達していったのです。


「桐」の特徴

桐タンスと言えば、結城紬をはじめ大切な貴重品を保管するのにいいと言われますが、なぜ“桐”が適しているのでしょうか。

桐の特徴と言えば、他の木材と比べて、非常に軽く多孔質であるため、その空洞から空気中の水分を吸って吐く作用が働き、湿度を調整するという優れた能力があります。

そのため、湿度の高い日本の風土には、衣類や貴重品を湿度から守る桐材が重宝されたということです。また、熱伝導率が木材の中でも極めて低いことから、火の気から守る重要な役割も果たしていました。


桐たんすのメリット

・防湿性が高いため、湿気によるカビを防ぐ

・桐に含まれる成分中に抗菌作用が含まれるため、ノミ・カビを防ぎ衣類を守る

・熱伝導率が低いため、耐火性に優れている

・木材の中でも柔らかい性質であることから復元性が高い


今こそ見つめなおしたい、桐箪笥のある生活

現代では、生活様式に合わせ小ぶりなサイズのものや、洋風の桐たんすなど、用途に合わせた製作を行い、幅広いニーズに応えています。また桐の美しい杢目を生かしたトレーや茶筒などの生活雑貨など身近に使える用品も職人の手しごとによって作られているのです。

 

 「桐は三代に渡って使える」といわれ、表面をカンナで削り金具を付け替えるなどメンテナンスを行うことで新品のように蘇らすことが可能となります。

一生ものではなく何代にもわたって愛される桐たんすがある家ってとても素敵ですよね。

ぜひ検討する良い機会になればいいなと思います。

 

今回Rinでは小物入れや、キッチン用品などの雑貨類を店舗・オンラインショップにて販売します。


『結城桐箪笥』出品事業者

【()桐タンスのヤマキヤ  https://www.e-consul.info/iba/yuk/ymk/

【大塚桐たんす店  https://itp.ne.jp/info/083299621100000899/




オンラインストアはこちらから




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